「兎角この世は・・・」

2011 年 01月 01日

 

卯年の正月です。あけましておめでとうございます。

今年の正月の門松は久しぶりに自分で作りました。いつもは、忙しさにかまけて、業者さんに注文していたのですが、今年は注文し忘れてしまいました。幸いに、正月発行の寺報の製本や配布物の封筒詰めなどの発送準備は、ボランテラのみなさんに手伝っていただきましたので、12月後半に少しだけ時間の余裕ができました。そのおかげで、門松を作る時間ができたのです。お寺の玄関、本堂玄関そして大師堂の三か所で、四つの門松を作りました。写真は、お寺の玄関の門松です。右は、正月の掲示板です。

うさぎ年にちなんで、「兎角この世は」と題して、人の話に角(つの)たてず耳をたてれば角(かど)たたずと書いてあります。「兎角」はうさぎにはあり得ない角(つの)のことをいい、亀毛と並んで、ありえないものの例として言う言葉だそうです。ところが、私たちは自分の意見が正しいとばかり思い、人の話を否定したり攻撃したりしがちです。そこで、うさぎのように大きな耳をたてて人の話を聞くようにすれば、人間関係も角がたたずに丸くいく、という意味です。

平成23年1月1日