「昔とった杵柄こそ・・・!」 土曜会「歳末ボランテラ」にて

2009 年 12月 14日

12月19日は、毎年恒例の歳末ボランテラで、大掃除でした。

おやつの時間の「餅つき」も恒例となり、昔とった杵柄だらけでの餅つきです。今年は石臼も新調したおかげか、例年になく力の入った餅つきになりました。私も、修行時代を思い出しながら、餅つきに興じさせてもらいました。

ドラム缶のかまど・釜・セイロ・臼・杵、それに塔婆を切った薪、もち米・餅取り粉などなど、準備も場所も大変ですから、もう一般の家庭ではできない行事になりつつあります。ということは、子どもたちもなかなか見ること、いや町内会やお店のイベントで見ることはあっても、手伝ったりすることはないでしょう。経験がものをいう餅つきも、そのうちすたれていくのかもしれません。いい機械もあるし、いいパックのお餅もあるし…。

でも、せめてお寺で続けていけたら、伝統文化は残るだろうなんて、ちょっと大げさなことも思いました。

経験が…という中でも、女性の五十川さんの杵さばきは、男性顔負けでした。さすがに九州の女性だ…と思わせてくれました。若い人が力任せでやるのとは違い、むだな力を入れず、いくらでもつけそうでした。若さだけがいいもののように思われがちな世の中ですが、やっぱり経験は尊いですねえ。

餅つきの後は、全員で寺報の製本とお正月の郵便物の封筒詰めを手伝ってくださいました。こちらは経験が浅いものですから、みなさん苦労して…でしたが、無事終えることができ、本当に助かりました。おかげで、ホームページの寺日誌も更新する時間ができました。

ボランテラ後の花園会忘年会は、日中の疲れとおやつのお餅がおなかに響いて、みなさん品行方正、早めに解散となりました。

みなさん、どうぞ良いお年を・・・。

12月19日