あるき遍路の雲水衣

2008 年 02月 29日

1巡目のあるき遍路が満願したあと、一緒にお参りを続けてきた上條さんが、「和尚さんの衣を縫ってあげる。」と言ってくれました。私が身に付けている衣がみすぼらしく見えたのか、私自身がみすぼらしくせめて衣ぐらいはバリッとしたものをと思われたのでしょうか。本当にありがたいお申し出に、坊さん冥利に尽きるなと感激しました。どんな金襴の袈裟よりも、紫の衣よりも、こんなにすばらしい衣はありません。明日から、いよいよ2巡目のあるき遍路です。上條さんが縫ってくれた雲水衣を身につけて、いざ出発です。

平成20年2月28日(あるき遍路出発の前日)


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